中古車の選定基準とは

道具としてのクルマなら何の問題もないのだが、「このクルマでなければならない」という理屈やこだわりが希薄である。輸入車であれば、自分のこだわりの部分とメーカーの姿勢がピッタリと当てはまるクルマが見つかる。輸入車には多少の欠点はあっても自分には百点満点というクルマがあるが、国産車は突出した個性が出にくいために「これくらいならいいか」という程度の満足感しか得られないクルマが多い。輸入車に乗る最大の楽しみは、まさにそんなキャラクターにあるのだ。さあ、自分に本当に合ったクルマを見つけたいのならば、固定観念は捨て去ろう。ニッポンのクルマだけにこだわらず、世界のクルマをターゲットにすれば、キミの好みに最高に近いクルマを見つけることが可能になる。中古車までターゲットに入れるなら、もっともっと手軽に輸入車の魅力に触れることができる。輸入車は実質的な耐用年数が長いので、年式が少々古くてもヤレや古臭さを感じさせない。新車を買って、車検毎に次々と新型に乗り換えていくのもいいが、気に入った輸入車を安く手に入れ、クルマを通じて様々な文化に触れるのもひとつの選択だ。「積極的に中古車に乗ってみる」ことは賢いクルマ選びの極意である。
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世界には自動車保険の限度額がある国とない国がある

ドイツは「厳格責任」の国の1つとされています。自動車事故についてのドイツの責任原則は無過失責任と考えて間違いないようです。1994年当時の数値ですが、限度額がある国でもアイスランドやスイス、オーストリアのように日本円で6億円とか2億円、さらには1億円というように大変高額な国がある反面、ブラジルやコスタリカのように日本円で僅か16万円とか17万円という低額な国もあります。これはまさに各国の経済力の格差の反映と言えましょう。以上を総括すると、世界には強制自動車責任保険に限度額(付保必要最低額)がある国とない国があり、日本やドイツさらには中華民国のように限度額があるために同じ自動車対人賠償責任保険が強制・任意の二重構造となっている国はむしろ少数派で、世界には強制保険に限度額のない国が圧倒的に多いことが判ります。また、わが国や中華民国のように、強制保険部分については強制保険を取り扱う損保企業に利益を認めないという非営利主義を貫くものがありますが、そうであれば損保企業としては勢い営利保険である上積みの任意保険に注力するのは当然なことといえましょう。資本主義でありながら、私企業である損保企業に強制自動車責任保険の引受を義務づけ、しかもその部分について原則として利益を挙げることを許さないというのですから、その意味では資本主義にとって大いなる矛盾(例外)と言えます。